『サクッとうかるテキスト』は、『基礎編1』『基礎編2』から本書『完成編』で完結。
対応問題集『サクッとうかるトレーニング』と合わせて使用すると効果UP!
出題範囲の変更を受け、初版から第2版への改訂で内容を追加!
*初版から第2版への主な改訂点*
☆収益認識に関する会計基準を追加!
☆四半期財務諸表、セグメント情報、賃貸等不動産を追加!
☆連結会計における取得関連費用、子会社のその他有価証券評価差額金がある場合の持分変動を追加!
1日商簿記1級 商業簿記・会計学分野の論点学習を完璧に!
『サクッとうかる日商簿記1級』シリーズは、日商簿記検定1級試験の全範囲を短期間でマスター(多回転)することを目的としたシリーズになります。
特に本書(完成編)では、『基礎編1』『基礎編2』で身につけた知識から更に高度な内容を学習することで、商業簿記・会計学分野において合格に必要な論点学習を完璧にし、自信を持って過去問題演習に繋げることが可能です。
2全経簿記上級試験にも対応!
日商簿記検定1級と並んで高く評価され、その合格者には税理士試験の受験資格が与えられる全経簿記上級試験にも対応した内容とし、より“サクッと”理解していただけるように工夫いたしました。
3テキストと問題集を交互に学習することで学習効果UP!
本書は『サクッとうかる日商1級商業簿記・会計学完成編トレーニング【第2版】』(問題集)と合わせてお使いいただくと効果的です。テキスト・トレーニングを交互に使い、合格に必要な“基礎力”と“応用力”を身につけましょう!
『日商簿記は2級まで学習したけど、1級は難しいからなぁ』と1級の学習を迷っていた方や『少し勉強してみたけど、どうも難しかった』という方は、本シリーズを使って、日商簿記1級・全経簿記上級の合格を目指しましょう!
【とおるシリーズとサクッとうかるシリーズについて】
『日商簿記とおる』シリーズと『サクッとうかる日商簿記』シリーズの共通点・相違点は下記の通りです。
≪共通点≫
過去に日商簿記検定で出題された内容を吟味し、今後に出題されるであろう内容に絞っております。
日商簿記検定に合格するための学習が効率的に進められることを重視した構成となっております。
≪相違点≫
『日商簿記とおる』シリーズについてはじっくりと机に向かって学習できる時間が比較的多い方、本質として各論点の理論的な背景をおさえて学習したい方、今後上位の級や税理士・公認会計士など会計系の国家試験の受験を将来的に考えており、その前段階としての基礎的な内容の理解もしながら学習したいという方にお勧めしております。
『サクッとうかる日商簿記』シリーズについては判型(書籍のサイズ)が持ち運びに適したA5判を採用しているため、まとまった学習時間の確保が難しく、外出先や移動中等のいわゆるスキマ時間で有効的に学習を進めたい方にお勧めしております。
この本を手にとった方へ
本書の構成
Chapter1リース会計2
1セール・アンド・リースバック
2リース契約の中途解約
3リース料の前払い
(研究)見積現金購入価額をリース資産の取得原価とする場合
Chapter2有価証券2
1有価証券の計上時点
(参考)売手の処理
2外貨建満期保有目的債券(利息法)
(研究)税効果会計で回収が見込まれない場合
Chapter3外貨換算会計2
1為替予約(独立処理)
(参考)予定取引
(研究)税率が変わった場合の税効果
Chapter4有形固定資産2
1固定資産の取得原価
(参考)借入資本の利子の処理
2資本的支出と収益的支出
(参考)取替法
(参考)総合償却
Chapter5繰延資産
1繰延資産
Chapter6連結会計3
1連結上の退職給付会計
(参考)その他の包括利益の組替調整
(参考)退職給付に係る資産
(研究)数理計算上の差異の計算方法
2子会社株式の追加取得
3子会社株式の売却
4段階取得による支配獲得
(参考)評価差額の実現
Chapter7連結会計4
1在外子会社の財務諸表項目の換算
2在外子会社の連結
(参考)外貨建てのれん
3株式交換の連結上の処理
4株式移転の連結上の処理
(参考)交付株式数の決定
5連結キャッシュ・フロー計算書
Chapter8本支店会計
1本支店会計復習のポイント
2期中取引
3本支店合併財務諸表の作成
4帳簿の締切り
5在外支店の財務諸表項目の換算
Chapter9収益認識
1収益認識の基本的処理
2収益認識に係る個別論点
Chapter10工事契約
1工事契約の会計(建設業会計)
2工事契約の会計処理
(参考)工事損失引当金
Chapter11特殊商品売買
1特殊商品売買
2委託販売
(参考)受託販売
3試用販売
4未着品売買
5割賦販売
Chapter12特殊論点1
1総記法
(豆知識)トレーディング目的で保有する棚卸資産
2オプション取引
(参考)予定取引に係るオプション
(参考)貸付金の譲渡
(参考)有価証券の保有目的の変更
Chapter13特殊論点2
1事業分離(連結)
(参考)共同支配企業の形成
2分配可能額
3四半期財務諸表
(参考)セグメント情報
(参考)賃貸等不動産
4不動産の流動化
5概念フレームワーク
さくいん
その他情報
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