知識ゼロでも大丈夫!税理士試験のための簿記入門(1613)
商品名:知識ゼロでも大丈夫!税理士試験のための簿記入門(1613)
製造元:ネットスクール出版
定価:2,640円(税込)
ISBN:978-4-7810-1613-9
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【ネットスクールWEB-SHOPからのお知らせ】
第75回(2025年度)の税理士試験(簿記論・財務諸表論)を受験されるみなさまへ、本書を含めた書籍セット商品を販売しております。
単品での購入よりお求めやすくなっておりますので、是非この機会にご利用ください。
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2025年度税理士(簿・財)入門+基礎導入セット
【ネットスクールWEB-SHOPからのお知らせ】
本書は当分の間、改訂版の刊行は予定されておりません。
奥付日付:2020年3月16日 ページ数:284ページ 判型:A5判 刷り色:2C
税理士の業務は会社等の税金の計算をすることが基本です。
この税金は会社の儲けに対して課税されます。そして、この会社の儲けは簿記という特殊な記録方法により算出することができます。したがって税理士試験では、まずこの簿記の学習を最初に行うことが、そのセオリーになっています。
さて、この簿記の学習ですが、現在では一般的に日本商工会議所主催の簿記検定を受験するとよいのがオーソドックスな方法になっています。
しかし、本書では日商簿記検定の受験勉強が必ずしも税理士試験の基礎学習にならないことに着目して、税理士試験向けの独自の内容で簿記の基本が学習できるように説明をしています。
本書を読むことで、税理士試験の簿記論に直結した基礎学習が可能です。
▶簿記は経理の世界の共通言語
簿記の学習はこれまで経験したことのないまったく新しい分野の勉強をします。
ですが、この簿記というのは難しいことを学習するというわけではありません。単純明快な方法で会社で発生した商品売買や給料の支払いなどを独特な方法で記録することを勉強します。この方法は14世紀から世界各地で行われており、経理の業界では共通言語と考えることができます。本書の学習でこの簿記に必要な基礎知識を習得することができます。
▶右側と左側による取引処理の分類整理
簿記による会社取引の記帳は複式簿記と呼ばれる方法で、右側と左側に分類集計することにより行います。この方法は極めて基本的な原理により行われており、初心者でも簡単にこれを理解することができます。
本書では、まずこの基本原理を冒頭で分かり易く説明して、取引の右側と左側の分類が容易にできるように構成されています。
▶儲けや財産の計算
取引記録の分類や整理をきちんと行えば、最終的には会社の儲けや財産の状況を把握することができます。簿記の究極的な目的は、会社の儲けや財産の状況を把握することであり、これにより税金の計算をしたり、儲けの金額を公表することで会社の信用を高めることにあります。これらの内容についても税理士試験の基本科目である簿記として、その内容が理解ができるように説明をしています。
はじめに
本書の利用方法
簿記の正しい学習方法
本書の学習時間の目安
本書で学習する勘定科目
第1章 簿記ってなに?
section1 初めての簿記
section2 簿記の目的
section3 会計期間
section4 財産の状態
section5 儲けの計算
section6 貸借対照表と損益計算書の関係
第2章 記録の方法
section1 取引を記録する
section2 仕訳
section3 転記
section4 試算表
第3章 仕訳と勘定科目
section1 勘定科目の学習
section2 商業簿記
section3 商品売買
section4 現金と当座預金
section5 手形取引
section6 売買目的有価証券
section7 固定資産
section8 貸付金・借入金
section9 未収金・未払金
section10 仮払金・仮受金
section11 立替金・預り金
section12 その他の費用と収益の勘定科目
第4章 決算の手続
section1 決算とは何か
section2 期末商品の棚卸
section3 貸倒引当金
section4 減価償却
section5 売買目的有価証券の評価
section6 現金過不定
section7 経過勘定
第5章 帳簿の締切
section1 帳簿の締切
section2 精算表
section3 財務諸表
その他情報
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